Author: MUTO

フリーランスの映像制作者

空冷から水冷へ

仕事で使っている自作の動画編集用パソコン。その心臓部のCPUの温度を下げる冷却システムを空冷から水冷に変えました。車のエンジンを冷やすのとほぼ同じ仕組みです。CPUは演算処理を行うパーツで発熱量が多くて熱に弱い。2年前に主要パーツを交換し、大幅にグレードアップした際にCPUをIntel core i9 9900kに交換しました。8コア16スレッド(数字が多い方が高性能)で、ストレスなくサクサク動くのですが、エンコードなどで高い負荷をかけるとCPU温度が限界値の100℃近くまで上がったまま。ヒヤヒヤしながら使っていました。交換は専用のマウントを主要基盤(マザーボード)の裏側に取り着ける必要があり、一旦全部のデバイス接続を外さなければならない面倒な作業でした。その結果、効果は絶大で、性能をアップするオーバークロックのフルパワーで作動させても、80℃以下。待機中のアイドリング状態では30℃と安定しています。さすがです。本当は2年前に水冷にしたかったんですが、当時は数万円と高価で信頼性もいまいち。あきらめていました。それが信頼性が向上し、しかも1万円以下で買えました。これで仕事の効率も格段にあがりそうです。

エンジンオイルが異常減少

ブレーキングで油圧減少の警告灯が点くようになったのでオイルゲージで油量を確認するとオイルがない。オイルを継ぎ足したら3リットル近く入った。車両下に漏れ後はなく、アイドリングで白煙が出るので、オイル下がりのようだ。ディーラーに予約して夕方入庫します。

100mの特製LANケーブル

LIVE配信の依頼に対応するため、材料を購入して1ギガ回線対応の100mのLANケーブルを作りました。設備のない会場まで事務所の回線端末から引っ張るためです。ケーブルが絡まないようにドラム式にしたので、設置と撤収が短時間でできます。

Adobe Premiereで悪戦苦闘

日本語のテロップ約250枚を英語に差し替える編集作業。普通なら何てことのない仕事なのですが、日本語版がAdobe Premiereで作られていて、そのプロジェクトデータを使うというのが条件。Premiereは使えないからお断りしようとしたら、納品期限がぎりぎりで他に対応できる人がいないとのことで引き受けてしまった。30年近く使ってきたEDIUSとはインターフェイスも操作手順も全く違う。あれ?、おや?の連続で思うように進まない。その都度ネットで使い方を検索して、なるほど・・・ 基本システムはほぼ同じだけど、ちょこちょこ違う。言うなれば普段日本で右ハンドルの車に乗っている人が、アメリカで左ハンドルの車に乗るような感じかな。運転という操作はほぼ同じだけど、ウインカーを出すつもりがワイパーが動いたり、右折して反対車線に入りそうになったり。そんな感じです。 やはり道具は使い慣れたものが一番いいことを実感しています。

再開局したけれど

一昨年、更新を忘れて約10年間そのままだったアマチュア無線局を再開局した。コールサインは昔のJK1DQTを復活。30年前は2階の屋根にHFの3エレメント・トライバンダー、50MhzのHB9CV、430Mzhの31エレメント・スタック、144&430Mhzのグランドプレーンなどアンテナを立て、コンテスト、QSLカード交換、仲間たちと移動運用などアクティブにやっていた。でも、屋根のアンテナは既に下ろして、今は車に無線機を積んでいるだけ。かつての仲間たちもみんなやめてしまって、誰もつながらない。周波数帯もガラガラでたまに数人の交信が聞こえるだけ。携帯電話やLINEが全盛の今、なんか寂しい気がします。