Author: MUTO

フリーランスの映像制作者

桁数が半端ない! 超インフレ紙幣

上が5000億ディナール、下が500憶ディナール。 古い資料を整理していたら出てきた新ユーゴスラビアの1993年頃の紙幣で、20年ほど前に番組の取材でセルビアに行ったときに、公園の露店で買ったものです。 旧ユーゴスラビア(ユーゴスラビア社会主義連邦共和国)は、1945年に7か国(セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、マケドニア共和国、スロベニア、モンテネグロ、コソボ)によって作られた国。 7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ多様性の国家でしたが、1980年にチトー終身大統領が死去すると民族や宗教の対立が激化し、1991年にはスロベニアやクロアチアの独立宣言により紛争が勃発。 1992年にはボスニア・ヘルツェゴビナの独立紛争を経て、セルビアとモンテネグロが新ユーゴ(ユーゴスラビア連邦共和国)を設立したです。 この紙幣はその直後のもので、国連の経済制裁を受けて国内経済は大混乱。当時の話を聞くと、朝もらったお金が夕方には半分の価値になり貨幣の信用は全くなかったといいます。 ちなみに、国連の制裁は本来は政治とは切り離されるべきスポーツにまで及び、サッカーの代表チームは以降6年間、国際大会に出場できませんでした。 取材はユーゴスラビアが6年ぶりに国際大会(フランスワールドカップ)に出場するというので、当時名古屋グランパスエイトでプレーしていたキャプテンのドラガン・ストイコビッチ選手を密着したものでした。

猫のひげ

猫のひげは黒か白のどちらかと思っていましたが、 実は法則があるようです。 地毛が黒の場合は黒ひげ、地毛が白のところは白ひげ・・・・。 ということで我が家のベルは白と黒、両方のひげが生えています。

ガソリン添加剤

最近気に入っているガソリン添加剤です。FCR-062というもので、ネット通販で評判が良かったので使ってみました。 これは高濃度の洗浄剤(PEA)がエンジン内部の吸気系や燃焼系に蓄積したデポジットを除去するというもの。添加剤の使用や効果には賛否両論あるようですが我が家には効果がありました。 ガソリン満タン給油時に60リットルに対して150ミリリットル(軽自動車には半分の75ミリリットル)を投入します。使い始めて2回目あたりからエンジンが軽く滑らかになった感じ、加速や走行安定性を実感しています。直近の燃費は2000㏄のノーマルSUVで13.6km/l、軽自動車で16.3km/l、使用前から20%程度良くなりました。1リットル缶1本で普通車なら約7回分、1缶2700円程度なので1回あたり約385円とかなり経済的です。 レギュラーガソリンには洗浄剤が混合されていないので、継続して使っています。

パルス充電

車の鉛バッテリーの寿命は一般的には2年位と言われています。 これは放電時に電極板の表面にサルフェーション(非伝導性結晶皮膜)を発生させ、 これが固まることで充電容量や放電パワーの低下を招き、バッテリーの能力が落ちるからだそうです。 それを防ぐための薬剤をカーショップで購入し、試したことがありましたがほとんど効果はありませんでした。 そこで、パルス充電が効果的というので、バッテリーにパルス発生器なるものを我が家の2台の車に取り付けています。 これは充電中に一定のパルス信号を発生させると、サルフェーションが発生しにくくなり、 硬化したサルフェーションを除去できるというものです。 取り付けたものは電圧が13.2V~17Vで動作、つまりエンジンをかけた充電状態(14V前後)で作動します。 SUV車は新車購入時に付けてから1年半、27000kmほど走っていますが(走り過ぎ)快調です。 もう一台の軽自動車は、バッテリーはなんと新車時のままで既に5年3か月、電圧・容量ともに問題なく、アイドリングストップも快調です。 パルス充電の効果については否定的な味方もあるようですが、我が家では効果がありました。

保護猫 のりさん

1年ほど前に突然現れ、そのまま住み着いた猫です。雄猫で去勢をしてあることから、どこかで飼われていたようです。近所を探しましたが飼い主が見つかりません。 動物病院で検査したら猫エイズのキャリアとのこと。先住の2匹の飼猫と一緒に室内で飼うのはリスクがあると言われ、そのまま庭で飼っています。 冬は寒いので小屋を作りました。 断熱材入りなので快適なようです。